FX初心者の為の自動売買ソフトの選択方法
FX初心者、EA運用初心者の方はどんなEAを選べばいいのか?
ただ、ポートフォリオの構築(複数の適正なEAを組み合わせて分散投資すること)方法によって選ぶEAは変わってくると思います。下記を参考にしながら、自分にあったEAを選択していきましょう。
◆良いEAの選び方、正しいEAの選び方
@販売サイトを調査、販売者の過去に販売したソフトの実績調査
フォワードテスト(現在の相場での運用テスト)を公開しているサイトは信頼性が高いです。逆にバックテストのみしか表示のないサイトは信頼性が低いです。既存の情報の収集に努めると同時にロジック、販売者をチェックし、使えそうかどうかを判断します。販売者、製作者の名前、ソフト名で必ず検索をすること。その際「実績、検証、結果」などのキーワードと一緒に検索しましょう。
Aフォワードテストの実績調査
現在の相場で通じるロジックかどうかを調べます。バックテストは過剰に最適化されていることもあるので鵜呑みにしてはいけません。特に「過去10年での成績」なんていうのは全くアテにならないのでご注意を。リアルタイムでのパフォーマンスは「今」の成績なので、これから先のドローダウンの可能性なども検証する。フォワードテストのグラフは、多少上下しながら順調に右肩上がりになっているものが良いです。総利益や総損失、勝率、総トレード回数などのバランスをよく吟味する。
BEAの種類を把握する
EAの手法 マーチンゲール手法、ナンピン手法、朝スキャ手法、ポートフォリオ型、その他独自の手法
EAの種類 スキャルピングタイプ、デイトレードタイプ、スイングトレードタイプ
EAの特徴 逆張りタイプ、順張りタイプ、トレンドフォロータイプ
EAの利幅 小レンジ(5〜10pips)、中レンジ(15〜30pips)、中トレンド(40〜100pips)、強トレンド(100pips〜)
EAの性質をを把握するのは、ポートフォリオを構築(複数の適正なEAを組み合わせて分散投資すること)する上でとても大事です。違うタイプのEAを組み合わせることでリスクを緩和することが出来ます。
※マーチンゲール手法、ナンピン手法はリスクの高い手法です。爆発力もありますが、大きくドローダウンを出す可能性もあります。特にマーチンゲール手法は「負けた金額の倍倍」で勝つ迄エントリーを重ねますので理論上は負けませんが、資金が尽きた時に(ロストカットにあった時)に全てを失います。ただ、ロジックによっては99%以上負けないスゴイEAも存在します。爆発力もあります。残りの1%の時にどう対応するかでしょう
Cプロフィットファクター値(PF値)に注目する。
バックテスト・フォワードテストの結果にある数値で、そのシステムが損失に対して何倍の利益を出すのかを示したものです。[総利益÷総損失]で計算される数値です。
例)1年間の利益の累計200万。損失の累計が100万。プロフィットファクターは200/100で2.0となります。
実用的に使える自動売買システムの基準を示しておくと、1.5〜2.0程度のPF値となります。それ以上の数値は最良のシステムといえます。※PF値が高いからと言って一概に良いEAとは言えません。例えば損切りをしないタイプのEAならPF値は簡単に高くなります。
D最大ドローダウンに注目する
検証期間内で最も大きな資産減少幅の金額を表します。最大ドローダウンはどのシステムにも必ず存在し、勝率などその他の項目とは無関係に訪れます。この数値の主な使い方として、実運用における取引量の設定や、システムの調子が悪くなった際の運用停止判断の見極めに使います。
口座資金全体の20%程が、過去最大ドローダウン金額になるよう設定すればローリスクの運用となります。逆に言えば、口座資金の20%を過去最大ドローダウン金額が超えていれば、そのEAをそのLot数で運用するには資金不足ということになります。
※EAによっては、損失幅が口座資金の何%になったら「損切り」という判断をするものもありますので、この最大ドローダウンの数値と口座資金金額は大変重要です。この点がアンバランスだと、EA本来のパフォーマンスを発揮できない場合があります。
E損益レシオに注目する
損益レシオはシステムの能力を知る上で重要な項目の一つです。
[勝ちトレード平均利益(Average profit trade)÷負けトレード平均損失(Average loss trade)]
数値が1.0を切ると、平均的に勝つ金額よりも負ける金額が上回っていることになります。一般的に良いとされるている数値は1.5〜ですが、1を割っていなければ勝つ金額が大きくなる期待が持てます。しかし、損益レシオは勝率に反比例する性質があるので、勝率が高く一回の利益が少ないシステムは損益レシオが低くなります。
つまり、勝率が50%以上、損益レシオが1.0以上あれば勝てるEAということになりますので一つの指標にしてEAを見ると、どんなタイプのEAなのかがわかってきます。
例)[勝率90%、損益レシオ0.2]・・・勝率タイプ。コツコツ型。スキャル系EAに多い。利益50ドル、損失250ドルで勝率90%なら、10回のトレードで利益が450ドル、損失が250ドル。PF値(プロフィットファクター)は450/250で1.8となります。なかなか優秀なEAですね。
例)[勝率50%、損益レシオ1.0]・・・平均タイプ。これでは利益が出ないので実際は存在しませんが目安として。利益50ドル、損失も50ドルで勝率も50%なら勝ちもしないし負けもません。つまり、この値から、少しでも上になれば利益が出ます。[勝率70%、損益レシオ1.5]なんてEAがあったら理想的かもしれません。
例)[勝率50%、損益レシオ2.0]・・・一発タイプ。スイング系EAに多い。利益200ドル、損失100ドルで勝率50%なら、10回のトレードで利益1000ドル、損失500ドル。PF値は1000/500で2.0となります。素晴らしいEAと言えますが、このタイプはトレード回数が少ないことが多いようです。
◆FX初心者のEA選び方まとめ
最初に私がEAを導入した時は、「ゲムトレード
冒頭でも述べましたが、要は自分にあったEAを選択することです。資金が少ない方、資金が豊富な方、コツコツ型の人やブンブン型も人がいるかと思います。FXの自動売買は、複数のEAを組み合わせて自分なりのポートフォリオを創っていくのが、難しくもあり、面白いところではないでしょうか。


